鎌倉が舞台の映画『海街diary』を観ました。
鎌倉育ちで鎌倉在住のわたしにとっては、母校が出てきたり、馴染みの風景が出てきたりで、ちょっと興奮しました>^_^< でも、それだけの映画に過ぎなかったな、残念ながら・・・(-"-)
冒頭から違和感がありました。次女(長澤まさみ)が彼氏とベッドで眠っているのですが、映画を最後まで観ると、ここだけヘンにお色気たっぷりで、全体とトーンが合わない気がします。それにその後の次女の様子など考えても、このシーンって必要?って、ちょっと疑問です。ファンサービスなのかしらん?
それから腹違いの妹を引き取る決心をする長女(綾瀬はるか)の偏見的な独断にもついていけませんでした。なんだか勝手にすず(広瀬すず)が不幸なんだと判断して「鎌倉で一緒に暮らそう!」なんて言い出してる感じ・・・。あまりに乱暴な決断に返って笑えました^_^;
四女を演じた広瀬すずは、最近では珍しい美少女新人女優。まだ演技はぎこちないけど、将来が楽しみです。銀幕に大輪の華を咲かせるような大きな女優に成長していって欲しいです(^^)/
映像は鎌倉の良さを十分伝えているものになっているので、鎌倉観光ガイドとして観てもいいのではないでしょうか?